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5年生は坂口謹一郎博士について学びました



 発酵学の父、坂口謹一郎顕彰会の学校派遣事業として、顕彰会の方からお越しいただき、坂口博士の功績や発酵をテーマにした授業をしていただきました。
 



 子どもたちは、講義を通して、上越市の偉人に触れ、その功績の多さとすごさに驚いていました。また、フラスコの違いも教えてもらいました。発酵に適した上側が少しだけ潰れたようなフラスコは坂口博士の発明「坂口フラスコ」です。



 講義の後は、実験です。
 こうじ菌と水と砂糖を入れて、40度にして5~10分すると、発酵し始めました。その匂いを嗅いでみると、パンのにおいがしました。「おいしそうだった!」「小さな微生物でも大きな力を持っている!」と子どもたちからも驚きの感想を聞くことができました。
 食をテーマに総合的な学習に取り組んでいる5年生。発酵も一つのキーワードになりそうです。


2025年09月09日